「歩く」都市部と地方の股関節
いやぁ~、歩いた歩いた・・・。
先日、
東京・横浜方面へ行ってきました。
開花はしていたものの、
その時はまだ気温も低く、
満開にはほど遠い感じ・・・。
しかもちょっと寒かったし。
代官山から渋谷まで、
街並みを楽しみながら歩いた時間が楽しかったなー。
たくさん歩いても飽きない✨
建物や通りの雰囲気を眺めるだけで楽しい。
・・・ただ。
都会は、
階段が多いねっ!!
普段から運動をしているつもりの私。
でも、
秋田では、
車でドアからドアへ移動しているような状態の私にとって、
地下鉄だ、電車だという度に
駅の構内で私に襲いかかる階段の段数の前には、
お手上げでした。
大袈裟な(笑)!
って思うでしょ??
いや、
大袈裟じゃない(笑)!!
使う筋肉、使う関節がまるで違う(*_*)
この山形の山寺を思わせる階段(内心、山寺と呼んでいるw)は、
滞在中、
何度か往復しましたが、
息切れとかじゃなく、
股関節にくる!!と、
思わず身構えました。
そうです、
世の大先輩マダム達(60代半ば過ぎくらい)に、
「転んで股関節痛めたら、もう寝たきりしかない」
とまで言わしめる、
とっても大切な関節です。
黄色い矢印↓が、股関節。
緑色の矢印↑のような靭帯で固定されていますが、
股関節は
大腿骨の先のボール状の骨が骨盤の受け皿にはまっている状態なので、
大腿骨の先のボール状の骨が骨盤の受け皿にはまっている状態なので、
いろんな方向に動かすことができます。
立ち上がっているときや、
歩いているときに
股関節に大きな負担がかかります。
両足に均等に体重をかけ、
静かに立っている状態では、
体重のおよそ3~4割程度の負荷と言われていますが、
片足で立った場合は、
反対側の足の重みが加わり、
上体が傾かないように働いたりするので、
片方の股関節にかかる負荷は体重の3~4倍にもなるのだとか!!
(ささ、体重に、3ないし、4をかけてみよう!!)
これで歩いたり、
ましてや走ったりした場合は、
地面に着地した時の衝撃も加わるので、
体重のおよそ10倍もの負荷が加わることもあるのだとか!!
体重に10をかけるなら、
数字が苦手な私でも暗算できr・・・!!
こわ!!
車社会で便利便利と言っている私たち。
将来の自分の姿を思い描きながら、
今、この時間を過ごさなければね。
杖をついて出掛ける?
お買い物カートを押して歩く?
90度に曲がったままの股関節と
まっすぐ立てない自分の身体を想像するなんてイヤ!!
これはもう、
股関節について、
もっともっと考えるしかないっ!
一緒に考えよう♥鍛えよう♥
そして、
股関節を柔軟に、
いつまでも颯爽と歩ける女性でいたいよね。
美姿勢トーニング第一期認定講師
後藤明代
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